グラニー型(ギャザー・タックのあるデザイン) | 硬すぎない生地 | ブロード・シーチング・リネン |
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トート型(直線的なもの)・ボストン型 | ハリ、硬さのある生地 | デニム・キャンバス・オックス・帆布・キルティング・ラミネート(厚地) |
ポーチなど | (バッグのデザインを参考にしてください) |
初心者さんにおススメの布地です。
バッグ・ポーチには、接着芯やドミット芯を貼ると形がきれいに出ます。
裏地を付ける場合は、表地と同等の厚さか、少し薄手のものを合わせます。
用尺(概算)
まち有り:横長さ+まち幅/2+5㎝ < 布幅/2 |
縦長さ+横長さ/2+縫い代5㎝ |
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まち有り:横長さ+まち幅/2+5㎝ > 布幅/2 | 縦長さ×2+縫い代10㎝ |
まち無し:横長さ < 布幅/2 | 縦長さ+縫い代5㎝ |
まち無し:横長さ > 布幅/2 | 縦長さ×2+縫い代10㎝ |
・大きな柄やチェック柄の場合は、2柄分の長さを多めに見積もります。
・大きなポケットが付く時は、ポケットの縦長さ分を加えてください。
ミシン糸・接着芯・地直し
<ミシン糸>シャッペスパン(ポリエステル糸) | ミシン針 | 生地 |
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60番 | 11号 | ブロード・シーチング・リネン |
30番 | 14号 | デニム・キャンバス・オックス・帆布・キルティング・ラミネート(厚地) |
・色選びで迷った時は、濃い方をおすすめします。
・地色が白の場合、ミシン糸は「生成」にしましょう。
・ステッチミシンには、ひとつ太い糸を使うと映えます。
<接着芯・ドミット芯>
バッグやポーチなどには、不織布の接着芯を使います。厚すぎないものの方が無難です。硬さを増したい場合は、重ね貼りで対応しましょう。基本的には、表地の裏に貼ります。
ドミット芯は綿(わた)が布状になったものです。(キルティング生地の中綿の部分)似たものにキルト芯がありますが、ドミット芯のほうが繊維がしっかり絡んでいるので硬さもあり、扱い易いです。
接着タイプのドミット芯もありますが、糊が溶け出る分、硬さがでます。作品によって選んでください。
<地直し>
リネンや収縮率の表示がある生地は、必ず地直してから裁断します。(収縮率が大きいため)
1.生地を水に一晩つける。
2.洗濯機で弱脱水する。
3.竿に干し半乾きで取り入れ、アイロンを地の目に沿ってかける。